ホテルのベッドのような寝心地。快眠できる心地よい寝具。『ホテルライクインテリア』

寝具の素材は寝心地を左右する大事な要素の一つです。
世界中には様々な種類の素材がありますが、海外の寝具ショップでよくみられる、ラグジュアリーな素材といえば、シルク、エジプト綿、バンブーコットンです。

シルクは蚕からできた天然の繊維です。柔らかく光沢も美しいシルクは、寝室を豪華で気品ある空間に見せてくれます。ただ非常に繊細なためお手入れに大変手間がかかります。

ヨーロッパではサテン（縦と横の糸の交差をできるだけ少なくして、糸を浮かせて織った布地のことで、なめらかな光沢が特徴）のシーツを作る際に伝統的にエジプトコットンが使われています。超長綿のコットンは光沢がより美しく、なおかつ綿なのでお手入れが比較的簡単です。

バンブーコットンは、その名の通り竹の繊維からできています。竹の繊維は柔らかく丸い形状なので肌触りがしなやかです。また冬は暖かく夏は涼しい、非常に通気性が良いのも特徴です。
素材の良さを楽しみながら寝具選びをしていただけるよう、今後も様々な素材や質感をご紹介していく予定です。

寝具を探していると、実に様々な生地があることにお気づきになることと思います。

皆さまは生地についてどのようなイメージや知識をお持ちでしょうか？

寝具をお選びになる際に、素材である生地の基本的な知識をお持ちになっておくと、お好みの寝具を見つけることができます。

寝具に使用される最も一般的な織物は以下のようになっております。

１、綿(一年中)

• 安価
• いつでもどこでも手に入る
• やさしい手触り
• 汗を吸う
• 温かくもあり涼しくもある
• 折り目が付けられる
• 丈夫で繰り返しの洗濯に耐える
• ガーゼケットは綿を目を粗く織った柔かい布

２、シルク

• 保湿性、通気性、吸湿性、放湿性に優れ、やさしく爽やかな肌触り

３、麻　(リネン)(夏)

• 風通しがよく蒸れない
• 汗をすぐ吸い
• すぐ放散するから爽やか
• シャリ感がある
• ぴしっとした折り目が付く
• 触れた瞬間　
• 冷やかに感じる
• 毛羽立ちがすくない
• しわになりにくい

４、カシミヤ(冬)ブランケットなど

• 薄地で軽く、やわらかな肌さわり
• 平らで滑らかな布面
• 光沢が美しい
• カシミヤ特有のつやを感じる
• 羽毛はない
• 細かい綾目がはっきりと見える

５、フランネル(冬)

• グレーっぽい生地の中に白い毛がパラパラと混じった霜降りの、うっすらとした羽毛をもつ生地
• 見た目にソフト
• 温かそう
• 軽く触ると弾力を感じる
• ソフトで品が良い
ふっくらとしている